「MQ Solid Sudoku」のビトク のコメントの中で教えて頂いたフォントがあまりに可愛らしかったので、カラーと数字の融合ヴァージョンを作っちゃいました。
更に今回はフォントの雰囲気に合わせて、ホログラムの保護シールを使っています。 見る角度によってはキラキラ光って綺麗です! 乙女趣味爆発のキュートさですヨ♪
が、が、がっ、ご主人ちゃまには「この配色、100円キューブの色と同じじゃーん。 安っぽい。」と大不評。 完成状態で色が混ざっているゴチャゴチャ感を和らげるための配色なのに、相変わらず無粋なご主人ちゃまの奏でる雑音なんゾ、聞かなかったコトにしよう。
「MQ Solid Sudoku」と同じものをいくつも作っても仕方がないので、今回はフォントを放射状に並べた Radiate と、平行に並べて面毎に向きを変えた Random,Parallel を制作しました。 (Random,Parallel は方向の振り方を変えていますが、これはあまりゲーム性には関係なさそうなので Parallel は剥がして素体を再利用する積りです。)
放射状のものはピースが方向性を持たないので、9(2つのコーナー)と4・6(3つのエッジ)は入れ替えが可能でパリティが発生すると同時に、解答が複数存在しえます。 これがこのパズル独特の面白さの一つになっています。
一方面毎に向きを変えたものは全てのピースがユニーク(単一)になるのでパリティは発生しませんし解答もユニーク(だと思います)です。 こう書くと普通っぽくて簡単そうに思えるのですが・・・無計画に揃え始めると、数字の場所も向きも分からない、二重苦を背負う事になります。
しかし
助手のマトリクスの秘密を知っていると、進むべき道がおのずと示されるのです♪
- このマトリクスでは MagicalCubism のロゴを入れている面は1~9を順に並べており、これが特大のボーナスになっています。 側面の向きを意識しながらこの面を揃えると、それだけで数字の向きが5面まで決まります。
- また助手の7Stepロジックが頭に入っていると「9の対面コーナーは9」とすぐに分かるので、1面揃えると自動的に「9」の向きが決まり、すなわち6面目の向きが決定します。
ここまでくるともう普通の 3x3x3 の解法でまっしぐら、数独を解くためのトライ&エラーと角度合わせの面倒臭さはありますが、難易度はそう変わりません。 このブログをご覧になっている方には簡単だけど見ていない人には難しい、とっても意地悪なパズルができましたw
実はこのヒントをフロー化したのはご主人ちゃまなのですが、助手が7Stepロジックに辿りつく過程を横で見ていたヒトが気付くのは当たり前、ちっともエラクなんかないっ! とここで「安っぽい」とけなされた溜飲を下げて 、ご主人ちゃまの笑顔見たさに日々ネットの海を彷徨う助手でございます。