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2012/07/29

「Mickey Puzzle Head」のタメイキ

我が家に於いてドラエモンと並ぶ二大敵キャラのミッキーマウスですが、キャラものを集め始めたとなるとこちらの「Mickey Puzzle Head」は定番として外すわけにはいきません。 安いショップを探して買いましたヨ。
しかし届いて見ると・・・敵キャラどころかとんでもないラスボスでしたヨ。

向かって左に写っているのが正しいミッキー、右はラスボス・ミッキー。 正しいミッキーでは耳はきちんと左右対称になっていますが、ラスボス・ミッキーでは左耳が頭のテッペンの辺りから生えてアシンメトリーになっています。
本来耳がついているピースは左右それぞれ別個のパーツを使用すべきなのですが、ラスボス・ミッキーでは左耳の部分にも右耳のパーツを使ってしまっています。

直ぐに上の写真を添えてショップに連絡したのですが・・・助手の英語がヘタ過ぎたのか耳が左右対称になるようにソルブが出来ないと解釈されてしまい、何やら面倒な展開になってしまいました。
ちゃんと写真を見てよぉと文句をたれながらも、更に右の図を添えて説明してやっと状況を理解してもらえました。

状況を理解した上でショップの担当者さんが言うには、『I'm afraid that if we resend the new Mickey Mouse to you, maybe, it will happen the same thing.(新しいミッキーを送っても、同じ事態になるかもしれません)』との事。 確かにショップにある在庫は同じロットである可能性が高く、そのロット全てで左右のパーツの違いを意識せずに組み立てている可能性があります。
こちらのショップではキャンセル扱いにしてもらい、他のショップから改めて購入しました。 このラスボス・ミッキーは当然の事ながらプレゼントフォーユーになり、ある意味貴重なコレクションになっていますw。

ありふれたアイテムの割に予想外に時間が掛かってしまいましたが、お陰さまで無事こちらがコレクションに加わりました。

正しいミッキーとは言え敵キャラであることには違いはありません。 パズルとしても敵キャラらしく・・・と思いきや、このパズル敵キャラのクセにやたらと楽しい
MagicalCubism にご主人ちゃまのコメントもありますが、球に耳と鼻が生えているのでピース同士のタイリングが利いており、どう混ぜても球からかけ離れる事がありません。 またカットラインとした瞼の高さがほぼ一致しているので、目が描かれたピースが何処にどんな角度であってもきちんと「目」になります。
次から次へと繰り出されるヘン顔攻撃に抱腹絶倒、家族揃って降参ですw。

だからってミッキーが好きになったワケじゃないからネ、誤解しないでヨ。 負け惜しみを吐いてみたりしながら、ご主人ちゃまの笑顔見たさに日々ネットの海を彷徨う助手でございます。

2012/07/24

「MQ Thomas Globe」のビトク

Thomas Ballのタメイキ」で「Falg」を二つ買ったそのワケは・・・♪

「MQ Globeminx SurfaceAxis」をご紹介した時に『Tuttminx なんかどうでしょう!!』とお薦め頂いたのですが、「Tuttminx」は素体が高価な上にカットのラインが曲線なので、手作りするには敷居が高すぎます。 でも切頂二十面体は現存するツイストパズルの中で最も球に近形状で、地球儀パズルを作るには持って来いなのです。

そんな迷いの最中にちょうど手にしたのが「Qケーくん」、これなら切頂二十面体でも面を分割していないのでカットは楽チン♪ でも6角形のピースが5角形ピースの下に潜るので、ステッカーの厚みが邪魔で回らなくなりそう・・・。
そんな迷いの最中にちょうど思いついたのが「Thomas Ball」、これなら切頂二十面体面を分割していないのでカットは楽チン♪ その上6角形ピースが掘り下げ加工してあるので、ステッカーの厚みがジャマになる事も無さそうです。 更に「Flag」がお手頃価格で入手可能♪♪

Qケーくん

Thomas Ball(Flag)

方針が決まった処で「Thomas Ball(Flag)」を手に入れて、いよいよ気球儀ステッカーの制作に入ります。 元々のステッカーを剥がすのには少し心が痛みますが、必ず地球儀にするから今は我慢してネ。

「Tuttminx」であれこれと迷っている間に切頂二十面体の展開図は用意してありましたので、素体に合わせてカットラインを入れればOKです。 しかし「Thomas Ball」では5角形ピースと6角形ピースで必要な余白の幅が違うため、これを合わせるのに少々時間が掛かりました。
また5角形ピースが曲面になっているため、これまでのオリジナルステッカーで使用していた耐水の用紙は厚くて固くてで、上手く貼れそうにありません。 今回は曲面にも貼れる用紙を使用しました。



「Thomas Ball」などこの構造のパズルでは5角形のピースが固定されていますので、面の多さの割りには難易度が抑えられたバランスのとれたパズルになっているように思います。
現在こちらのパズルは葉樹林さんに置いていただいておりますので、ご興味をお持ち頂けた方は是非とも現物をご覧ください。

こうして見るとやっぱり切頂二十面体は現存するツイストパズルの中で最も球に近形状で、地球儀パズルを作るには持って来い。 一度諦めたハズの切頂二十面体達への未練がフツフツと湧いてくるのを抑えつつ、ご主人ちゃまの笑顔見たさに日々ネットの海を彷徨う助手でございます。

2012/07/21

速報! 「Petaminx」到着


助手が頑張って早速手にいれました。 こちらはメーカーからは Stickers DIY で出荷されています。

1面に101枚、これが12面で1212枚。 「Time Machine 2012」どころの騒ぎじゃありませんw。 一枚につき30秒掛かるとすると、全部で10時間と6分掛かるらしいです。
ご主人ちゃまが全て貼り終えるのは、はたして何時になるのでしょうか???

こんな形でプレッシャーを掛けて、ご主人ちゃまの笑顔見たさに日々ネットの海を彷徨う助手でございます。

2012/07/18

「Gundam Rubik's Cube(RX-78-2)」のタメイキ(葉樹林さん突撃記 その3)

今日は「葉樹林さん突撃記 その1」に登場されているお仲間様のお話しです。
こちらの方もツイストパズルは専門ではないとおっしゃっていらっしゃいましたが、いえいえそれでも詳しくっていらっしゃいます! 当然他のパズルにはもっとお詳しく、和尚様の『さて、これはどうやって中に入ったでしょうか?』と言うイジワルに、その都度こっそりヒントを下さいましたw。

また当ブログやWantedページもご覧下さっているとの事で、『ガンダムは見つかりました?』と気遣ってくださります。 「いえ、ストライク以外はなかなか・・・」と言いながら振り向くと、ニッコリ差し出すその掌にのっているのは「Gundam Rubik's Cube(RX-78-2)」ではありませんか!?
うわー、幻ではなくて実在しているのですね・・・。 この辺りの方々は流石にしっかり押さえているのですね、そりゃぁ駆け出しの私なんぞの処には廻って来ようがないわぁ~、ジャパニーズキャラクタましてジャパニメーションのヒーローガンダム、あぁ何時かは欲しい欲しい欲しい!!!
と心の中で静かに騒いでいた処、『お近づきの印に持って行って下さい. ^^)』って!?

あっけにとられていると、『そう言えばハロの緑も探してはりましたな。 実はそれもここに・・・』と「HARO Green」まで出て来ます。 これもまた『お近づきの印に持って行って下さい. ^^)』と!?

勿論どちらもお金を受け取って頂けるようお願いしたのですが、この方も『お近づきの印』と固辞されます。 難く頂戴して、このご恩は何時かどこかで何方かにお返しできたらと思います。
楽しいお話と頂戴したパズル、どちらも本当にありがとうございました。

かくして全く思いがけない形でガンダムシリーズ2種がコレクションに加わりました。 ヘッドパズルの方はまだまだ道は遠いのですが、こうして2色のHAROが並ぶとHARO雛みたい♪
それなら三人官女はストライク・RX-78-2ディアクティブモード、右大臣左大臣はイージスとザクかしら? 何年掛かりになる事やらではありますが、ご主人ちゃまの笑顔見たさに日々ネットの海を彷徨う助手でございます。

2012/07/14

「Hello Kitty」のタメイキ(葉樹林さん突撃記 その2)

※当ブログでは購入先・ご提供者様に関する記載はしておりませんが、今回はご本人様の許可を得て実名にて記載いたします。
葉樹林さん突撃記 その1」にある訪問の目的の一つは、こちら「Hello Kitty 2x2x2」のお迎えでもありました。 Wanted に掲載されているのを見た和尚様が、ダブリを発掘して下さっていたのです♪

これだけも凄いのですが…もっと驚きのキティちゃんがこちら「Hello Kitty Ball Chain」です! 葉樹林さんの日記で写真を見掛け「これはツイストパズル?」と思っていたのが、訪問の前日にお仲間さんのお一人から、クレーンゲームの景品であり他にもポムポムプリンやハムスター倶楽部があると教えて頂き、《欲しいスイッチ》が入った一品です。 Wanted に掲載すべくその方に写真を送って頂くお願いをしていた最中に、『昨夜ダブリが見つかったから、これも持って行って下さいネ』と言う急展開となりました。
日本人としてはジャパニーズキャラクターは是非とも大切に手元に置いて置きたい一品、とてもとても嬉しい展開でした!

話はこれに留まらず・・・これまで存在もしらなかった「France 98 Keychain Puzzleball」やご主人ちゃま好みの黒の「Platypus」と、次から次へと『ダブリがあるから持って行って下さいね』が登場します。
 

実はこの『持って行って下さい』が大きな曲者で・・・勿論その場でお金を取って頂けるようお願いしたのですが、「Hello Kitty Puzzle Ball」のタメイキの時と同様に『ダブリだからw』と全て笑って固辞されます。 これには助手も困ってしまいました。
しかしここまでに伺ったお話で、パズルだけでなくお金には換えがたいものを頂いているのだと言うこと、私達が受けたご恩はまた他の人に分けて行けば良いのだと言うことを感じ始めていましたので、最終的には有り難く頂戴する事にいたしました。
ただただ、深くお礼申し上げます。

そしてトドメはこちらの「Gundam Rubik's Cube(Strike Gundam)」、すでに所有済のものではありますが『何時か誰かの役に立つかもしれないから』と言うお言葉に、素直に受け取ってまいりました。
こちらは頂戴したのではなく、お預かりしている積りでおります。 この方ならと言う方に出会ったら、その方にバトンをお渡ししたいと思います。

挙句の果てに頂いたパズルを詰めるヨドバシの紙袋まで頂いてまいりましたw 何から何まで、本当にありがとうございました。

タダより高いものはないと言う言葉がありますが、頂いたパズル達は姿以上にズシリと重たく感じます。 あれ以来ショッピングの時には自分の事だけ考えてちゃいけないなと心がけながら、ご主人ちゃまの笑顔見たさに日々ネットの海を彷徨う助手でございます。

2012/07/09

「Dogic (12colors)」のタメイキ

先のコンテンツに登場の和尚様がご自身の日記の中でMagicalCubism並びに当ブログをご紹介下さり、その中で私の Wanted アイテムについて『複数個お持ちの方がおられて 譲ってもいいよと仰る方』と呼びかけて下さいました。 それだけでも有り難いなぁと感動していた処・・・。

数日後に『Mefferts の Dogic 12colors で宜しければお譲り出来ます。』と言う信じられないようなメールを頂戴いたしました。 もとより Vesco じゃなきゃイヤだなんて贅沢は微塵も抱いておりません、勿論興味津々です! ただ心配なのは、我が家の財政状況で手が出せるものなのか否かと言う点です。 しかしこれについても『購入した時の価格』と言う、想定外のお返事を頂戴いたしました。
「ありがとうございます」と言うありふれた言葉以外に気持ちを表す術を持たない事が、こんなに悔しい事はありません。 それでも、せめてこの言葉を言わせて下さい、本当にありがとうございました

この展開には仕掛け人である和尚様もいささか驚かれたようですw。 『うちの日記を読んでる人の中で Dogic を手放す程気前が良い人って言ったら・・・●●に住んでる人か、○○の人か、◎◎の人か?』と・・・お見事、その中のお一人でした♪。 この様な機会を与えて下さった和尚様にも、再度お礼申し上げます。

ツイストパズルのコレクションを始めて以来、助手は色々な方から身に余る程のご厚意を頂戴して居ます。 その度にパズルを手にいれた嬉しさよりも、そのアイテムが醸した喜びや感動までバトンタッチされているような、温かく重みのあるものを感じてきました。
この感動をどう表現すれば良いのだろうと思っていましたが、『パズルとの出会いは楽しいけど、それを通じて「人」と会えることはもっと楽しいよ。』の一言に集約されているように思います。

さて、パズルについても少し・・・。
こうして「Dogic 10colors」と並べて見ると、同じ素体でもカラーリングの違いで混ざる場所が変わる=全く別のパズルになっていることが良く分かります。 見た目の美しさはそれだけではなく、ゲーム性と見事に融合しています! これが名作と呼ばれる所以なのでしょう。
またこのアイテムはカラーのパネルが着脱自由で、パネルさえあれば1つの素体で20色や5色などのバリエーションに変更して遊べると言うユニークなコンセプトを持っています。 現行時代には「素体+パネル」と言うセットも売られていたようで、作り手の『遊ばせたい、楽しませたい』と言う心意気が溢れているように感じています。

デザイナーさんのこうした「想い」との出会いも楽しみながら、ご主人ちゃまの笑顔見たさに日々ネットの海を彷徨う助手でございます。

2012/07/05

葉樹林さん突撃記 その1

※当ブログでは購入先・ご提供者様に関する記載はしておりませんが、今回はご本人様の許可を得て実名にて記載いたします。
「Thomas Ball」のタメイキ の中で貴重なデットストックを掘り出して下さったのは、当ブログをご覧の皆さまでしたらご存じのパズル工房・葉樹林の和尚様です。 これまで「パズル工房」の意味が理解できず普通のショップと思っておりましたが(通販もしていらっしゃいます)、最近その実態を知るに「パズルの聖地」と呼ぶべきであろうと思っております。

実は『Sanrioのボールパズル、ダブリがありますヨ。』と送って下さったのが、何を隠そう和尚様でした! その後も『Hello Kitty 2x2x2』のダブリを発掘して下さったり、ご自身の日記の中で『パズルを探している人が居るから、気に掛けてあげて』と呼びかけて下さったり・・・すっかりお世話になっています。
せめてご挨拶だけでもきちんとしたいとあれこれと迷っていた処、折よく大阪出張が入りました♪ 直ぐに和尚様のご予定を窺い、仕事を早々に済ませて桂川駅に降り立ったのであります。
工房に入ると、そこにはパズルぱずるPuzzle、壁一面にパズルが展示されています。 葉樹林さんはパズル全般を扱っていらっしゃいますので、ツイストパズルは展示の中の一部に過ぎませんが、それでも MagicalCubism の全コレクションでは足元にも及ばない程の量! しかも駆け出しコレクターの助手が Wanted し続けている憧れの一品や、これまで知らなかったパズルがズラズラズラーリと並んでいます。
『Rubik's Rabbit』で不思議の国を覗いてみたり、『Sponge Bob』がどう動くのかを教えて頂いたり、『森永 チョコボール』の意外な小ささに驚いたり、『ドナルド』の首が思いのほか細いと知ったり、『Mr. Dog』の声を聞かせて頂いたり、『Smart Alex』の状態の良さに感心したり・・・ 眼福とは、これ指すのでしょう。

途中何度か『これは10年間箱に入ったまんまになってて、最近出てきたんですw』と言うパズルがあり、その度に「10年間遊ばなかったってことは要らないってことなんじゃ?」とそそのかして見ましたが、『いやいやw』と軽くあしらわれましたwww
そしてもっと素敵だったのが、和尚様が聞かせて下さった沢山のお話しでした!
それぞれのパズルに関する逸話は勿論ですが、まだ個人輸入が簡単ではなかった時代のエピソードや、海外送金でのあれこれ、驚異的なお仲間様達のお噂、ツイスト以外のパズルの面白さ・・・。 また途中お仲間のお一人が見えてお話がどんどん膨らみ、助手は目を丸くしながら「ほーほー」と、ずっとフクロウのようになっておりました。

その中で頂いた幾つかの教訓。
  • 今は要らないと思っても後で値打ちに気がつく事もあるから、手元に置いておきなさい。
  • 何時か誰かの役に立つかもしれないから、できるものは複数手に入れておきなさい。
  • パズルとの出会いは楽しいけど、それを通じて「人」と会えることはもっと楽しいよ。
  • なんでも買うとか複数買いは、保管場所やお金の問題もありどれもこれもというわけにはいきませんが、ご主人ちゃまや助手が名作と感じたものだけでも、複数手元に置けるよう心がけて行きたいと思います。
    そして「人」との出会い! 当ブログにたまにコメントを頂いた時など、交流が出来ている気分でもの凄く楽しいです。 それがもっと盛んに親密にできたら、パズルより楽しくなるというのも想像ができます。 どうか皆さま、どんどんお声を掛けて下さいませ。

    こうしたお話しの間に何度も『私は大したことないねん。 でもウチに集まって来はる人達はみんな凄いねん^^』と誇らしげに繰り返される和尚様。 いえ、そう言える貴方がものすごくカッコいいです! 凄い人達を惹きつける貴方は、本当に凄いです!
    こうしたお話しは実際にお会いしないと伺えません。 今回お邪魔できたこと、とても嬉しく思っております。 貴重なお話し、誠にありがとうございました

    なお今回の訪問の目的の一つは、頂いた「Hello Kitty Puzzle Ball」のせめてものお礼に私共のダブリとオリジナルステッカーをお届けする事でした。 それなのに・・・持参したおみやげの数乗倍も貴重なパズルを、持参したパズルより沢山頂いてしまいました! お仲間様からまで、探していたアイテムを頂戴いたしました!!
    うれしくて有り難くって・・・この場にて再度お礼申し上げます、本当にありがとうございました


    日本にまだパズルの市場が無かったころから活動され、今も続けていらっしゃる和尚様やそのお仲間様達。 このたび葉樹林さんにお邪魔したことで、ご主人ちゃまが色々なパズルで遊べるのも、助手が快適にパズルのショッピングを楽しめるのも、こうした皆さまが引いて下さったレールの上を歩いていられるからと知りました。
    遅ればせながらではありますが、先達の皆さまに熱くお礼申しあげます。

    そして私達は何ができるのか? コレクションやサイトをやって行く意義とか目標とかガラにもなく考えながら、ご主人ちゃまの笑顔見たさに日々ネットの海を彷徨う助手でございます。

    2012/07/02

    「Thomas Ball」のタメイキ

    ドドーンと4種、ゲットですぅ♪
    こちらは Dark Side扱いなのですが、「Qケーくん」からの流れで無し崩し的に購入しましたw

    Solid(2color)

    4 color

    Flag

    12 color

    最初に海外のコレクターさんがトレードに出されている「12 color」を見付けました。 しかし交換に探していらっしゃるのはどれも MagicalCube には手が届かないレアものばかり(涙。 そこで『私のコレクションではトレードにお応えできないので、ハナヤマパズルで良ければトレードして下さい。 もしくは売って下さい。』とメールをした処、『ハナヤマは大概持ってるから、$○○でいーよ。』とありがたい返信!
    アイタタタなお値段ではありますが、他にいくつかのパズルと合わせて無事購入にいたりました。

    その一方で目を付けていたのが「Flag」、こちらはとてもやさしいお値段に加えて、国内の老舗ショップなので送料もやり取りも安心です。 ワケあって2つ注文しました。
    すると折り返しメールがあり『二つのご注文ですが、同じもので間違いありませんか? 実は先日デッドストックが出てきて、Webに載せていないものが2種類あります。 こちらに変更しましょうか?』と驚愕の内容。
    そのデッドストックを詳しく聞いて見ると「4 color」と「Solid」ですって!? しかも助手がそれまで把握していた「Solid」は3色でゲーム性は「Qケーくん」と同じなのですが、このデッドストックは2色なんですってヨ!! なんという幸運なんでしょう、注文を4つに変更した事は言うまでもございません。

    今回もセラーさんやショップさんのご協力で素敵なコレクションを構成できました。 心より感謝しております。


    でもどうして同じシリーズのものを4つも集める必要があるのか? こうして4つ並べて見るとどれも間違いなく「Thomas Ball」ではありますが、ゲーム性はそれぞれ全く違っています。

    「Solid(2color)」は場所の入れ替わりOKで方向性もありません。 このため複数の完成形が存在します、というか、本人が「完成」とした形が完成となります。 助手の実験では『半分に分ける』『両極はオレンジ・中央は黄色』『両極は黄色・中央はオレンジ』『極は黄色とオレンジ・中央は黄色とオレンジで半分ずつ』『極は黄色とオレンジ・中央は黄色とオレンジが交互』が完成感のある配色でした。
    「4 color」は場所の入れ替えはOKですが、方向性はあります。 パターンとしては『両極の色が異なり、中央の二色を交互』と『両極の色が異なり、中央の二色を半分に分ける』の2つになってしまうかと思いますが、色数が多いので配色によるパターンはぐっと増えます。 そしてパーツに方向性があるので、難易度はグっと上がります。
    「Flag」では重なり合う5つの輪の部分は入れ替え不可で向きも決まっていますが、残りの輪では方向さえ会って居れば場所は移動可能です。 パっと見のパターンは一つですが、独立した輪を作る5つのパーツの並び順で沢山のパターンが存在します。
    そして「12color」では入れ替え不可の上に方向性もありで、このシリーズで唯一完成形が固定されています。 このため難易度はシリーズ中トップとなります。

    同じ素体なのにステッカーの色数や模様だけで完成形のパターン数や難易度が変わる、というパズルの醍醐味が詰まったシリーズなのです♪ 助手がツイストパズルに抱いているトキメキ、ここに極まれりなのです。 未入手の「3 color」も当然他とは違った個性を持っていますので、何時か手に入れられたらと思います。


    それにしても「Flag」を2つ買ったのは何故? 「ワケあって」の正体は後日のお楽しみにして頂いて、ご主人ちゃまの笑顔見たさに日々ネットの海を彷徨う助手でございます。